新規上場ETF・ETNの横顔

2025年7月24日上場

399A:上場インデックスファンド日経平均高配当株50

提供元:日興アセットマネジメント

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2025年7月24日に【上場インデックスファンド日経平均高配当50】(銘柄コード:399A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード 上場インデックスファンド日経平均高配当株50(399A)
ファンドの特色 当ファンドは、「日経平均高配当株50指数」に連動するETFです。予想配当利回りの高い日本株銘柄に投資することから、比較的高いインカムゲインを得ることをねらいとして開発されています。
対象指標 日経平均高配当株50指数
対象指標の概要 「⽇経平均⾼配当株50指数(⽇経⾼配当株50)」は⽇経平均構成銘柄のうち配当利回りの⾼い原則50銘柄から構成される配当利回りウエート⽅式の株価指数です。配当利回りに流動性(売買代⾦)を加味して構成銘柄の指数算出上のウエートを決定します。2001年12月28日を基準日(10,000)としています。毎年6月末に銘柄の定期入れ替えが行われるほか、構成銘柄数が45銘柄を下回った場合には臨時入れ替えが行われます。
計算期間 毎年4月5日~10月4日、10月5日~翌年4月4日
(※最初の計算期間は2025年7月23日から2025年10月4日まで)
分配金支払基準日 毎年4月4日、10月4日(年2回)
管理会社 日興アセットマネジメント株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社
売買単位 1口単位
信託報酬 0.15%(税込0.165%)以内
上場日 2025年7月24日(予定)

新しいETF組成の思い

近年、高配当の日本株へ投資するETFは、NISA成長投資枠での利用が増えています。

ETFは基本的にインカムゲインから分配金を払い出す仕組みであるため、非課税で分配金を受け取れるNISAとは相性がいいとされています。
NISAでは長期保有する投資家が多いことから、この度上場インデックスファンドシリーズから信託報酬を低水準に設定した高配当日本株ETFを上場することにいたしました。

新しいETFの特徴

当ファンドは、日経平均高配当株50指数に連動するETFです。予想配当利回りの高い銘柄に投資することで、高いインカムゲインが期待できます。また、既存の高配当系のETFと比較して、信託報酬料率が税抜0.15%(税込0.165%)と低く抑えられていることも特徴です。

連動する指数の特徴

日経平均高配当株50指数は、日経平均株価指数を構成する225銘柄の中で、予想配当利回りが高い50銘柄から構成されています。構成銘柄の組み入れ割合は、配当利回りウェートとなっており、予想配当利回りが高い銘柄かつ流動性が高い銘柄が多く組み入れられるよう調整されています。ただし、一銘柄の組み入れ割合は最大で5 %に設定されており、一銘柄がファンド全体に及ぼす影響を抑えつつ、高い配当利回りを実現できるよう工夫されています。

構成銘柄は毎年6月末に入れ替えを実施するため、予想配当利回りが高い企業を毎年再評価する仕組みです。

連動指標のパフォーマンス

日経平均高配当株50指数は、2025年5月末時点で、10年前の2015年5月末からおよそ3倍の値上がりとなりました(分配金再投資ありの場合)。また、値上がりによるキャピタルゲインのみならず、高い配当によるインカムゲインにも期待できます。2025年5月末現在の配当利回りは、4.11 %です。

指数値の推移

年間騰落率

配当利回りの推移

リスク・リターン

連動指標の主要構成銘柄

2025年5月末時点において、以下のとおりです。

【参考情報】

● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:399A/T、Bloomberg:399A JT Equity、Refinitive:399A.T
(対象指標)
Quick:S101#HD/NKNJ、Bloomberg:NKHD50 Index、Refinitive:.NKHD

● 対象指標の算出要領

https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/file/nikkei_225_high_dividend_yield_stock_50_index_guidebook_jp.pdf

※指数のディスクレーマーについては下記をご参照ください。

「日経平均高配当株50指数」の著作権などについて
「日経平均高配当株50指数」(以下「日経高配当株50」という。)は、株式会社日本経済新聞社(以下「日本経済新聞社」という。)によって独自に開発された手法によって、算出される著作物であり、日本経済新聞社は日経高配当株50自体及び日経高配当株50を算出する手法、さらには、日経高配当株50の構成銘柄の基礎となる「日経平均株価」に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。日経高配当株50を対象とする「上場インデックスファンド日経平均高配当株50」は、投資信託委託会社等の責任のもとで運用されるものであり、その運用及び「上場インデックスファンド日経平均高配当株50」の取引に関して、日本経済新聞社は一切の義務ないし責任を負いません。日本経済新聞社は、日経高配当株50及び日経平均株価を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負いません。日本経済新聞社は、日経高配当株50及び日経平均株価の
計算方法、その他日経高配当株50の内容を変える権利及び公表を停止する権利を有しています。

「TOPIX」の著作権などについて
TOPIXの指数値およびTOPIXに係る標章または商標は、株式会社JPX総研または株式会社JPX総研の関連会社(以下「JPX」という。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用などTOPIXに関するすべての権利・ノウハウおよびTOPIXに係る標章または商標に関するすべての権利はJPXが有します。
JPXは、TOPIXの指数値の算出もしくは公表の方法の変更、TOPIXの指数値の算出もしくは公表の停止またはTOPIXに係る標章もしくは商標の変更もしくは使用の停止を行なうことができます。
JPXは、TOPIXの指数値およびTOPIXに係る標章または商標の使用に関して得られる結果ならびに特定日のTOPIXの指数値について、何ら保証、言及をするものではありません。
JPXは、TOPIXの指数値およびそこに含まれるデータの正確性、完全性を保証するものではありません。また、JPXは、TOPIXの指数値の算出または公表の誤謬、遅延または中断に対し、責任を負いません。
当ファンドは、JPXにより提供、保証または販売されるものではありません。
JPXは、当ファンドの購入者または公衆に対し、当ファンドの説明または投資のアドバイスをする義務を負いません。
JPXは、日興アセットマネジメント株式会社または当ファンドの購入者のニーズをTOPIXの指数値を算出する銘柄構成および計算に考慮するものではありません。
以上の項目に限らず、JPXは当ファンドの設定、販売および販売促進活動に起因するいかなる損害に対しても責任を有しません。

「日経平均株価」の著作権などについて
「日経平均株価」は、株式会社日本経済新聞社によって独自に開発された手法によって、算出される著作物であり、株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」自体および「日経平均株価」を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有している。「日経」および「日経平均株価」を示す標章に関する商標権その他の知的財産権は、全て株式会社日本経済新聞社に帰属している。
当ファンドは、投資信託委託会社などの責任のもとで運用されるものであり、株式会社日本経済新聞社は、その運用および当ファンドの取引に関して、一切の責任を負わない。
株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負わない。
株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」の構成銘柄、計算方法、その他「日経平均株価」の内容を変える権利および公表を停止する権利を有している 。

用語解説

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